先生
前回に引き続き税理士の山本たかし先生。
費用
第2~4回は無料。(法人会員の場合)
内容メモ
かなり盛りだくさんであり…雑にメモしていきます。
(C)「とある会社の経理さんが教える 楽しくわかる! 簿記入門 東山穣」
仕訳帳へ項目を書くときの方法2種
- 分記法 … 直感的ではある
- 三分法 … 実用的。簿記ではこれを用いるのが一般的。
分記法メモ
- 商品 … 資産
- 現金 … 資産
- 商品販売益 … 収益
三分法メモ
商品とか商品販売益という言葉が登場しなくなる。
- 仕入れ … 費用
- 売上 … 収益
- 現金 … 資産
現金・当座預金
通過代用証券はお金として扱う。
- 他人振出小切手
- 郵便為替証書
- 配当金領収証
- 現金 … 資産
- 当座預金 … 資産
勘定項目
「負債」区分
- 支払手形
- 買掛金
- 借入金
- 未払金
- 未払費用
- 前受金
- 預り金
- 借受金
「収益」区分
- 売上
- 受取利息
- 貸倒引当金戻入益
- 受取配当金
- 有価証券利息
- 有価証券売却益
- 固定資産売却益
手形・小切手
手形や小切手を発行するためには当座預金が必要。
小切手はお金としての扱いになる。
小切手は支払期日付き。その日以降に銀行で決済ができる。
値引・返品・割戻
返品されたら返品された分、売上と売掛金をそれぞれ減らすような仕訳をすれば良い。
前渡金・前向金
決済前にあらかじめ額面のいくらかを先に渡しておく。
前渡金は資産として扱われる。
前受金は負債として扱われる。
未払金・未収金
本業以外の代金の後払いは、買掛金ではなく未払金、として勘定する。(どちらも扱いは負債)
同様に本業以外の代金が後払いされる場合は、売掛金ではなく未収金、として勘定する。(どちらも扱いは資産)
仮払金・借受金
何に使うかわからないので、あらかじめ社員に大目にお金を持たせておく。(仮払金)
目的が「旅費」などと分かり、その費用も分かったら、改めて別途精算する。
よくわからないお金が入ってきた場合、借受金、とする。
後日理由がわかれば対象の取引と合わせて精算する。
仮払金は資産。
借受金は負債。
付随費用
仕入れで運送費等かかった場合、それを付随費用と呼ぶが、
仕訳帳では、単に仕入に付随費用を含めた金額を形にする。(細かい情報は摘要に書けば良い)
資産
有形固定資産
建物を購入した場合、
(建物) 100 | (現金) 100 |
建物は費用ではなく資産としての扱いとなる。
基本的に、金額が高いものを有形固定資産とする。
値段と使用年数により判断。
(C)「とある会社の経理さんが教える 楽しくわかる! 簿記入門 東山穣」
無形固定資産
ソフトウェア等。
借入金・貸付金
- 借入金 … 負債
- 貸付金 … 資産
- 受取利息 … 収益